ABOUT

私たちは小さなぶどう園です。小さいながらも、一房一房、一粒一粒、想いを込めてぶどう作りをしています。当園は元々、荒れ果てた耕作放棄地でした。「荒れていくばかりの土地に光を当てたい…」その一心で、ぶどう栽培をはじめました。ゼロからのスタートでしたが、2023年度より豊かな実りを迎えることができました。収穫の時期が来たら、ぜひ、お買い求めいただき、味わっていただけたらと心から願っております。

「みくまり」とは「水配り」。
山から流れ出る水が分かれる場所を意味します。ここは私たちにとって大切かつ神聖な場所であり、水の分配を司る神・水分神(みくまりのかみ)がおられる場所。水分神は、水源地や水路の分水点などに祀られ、祈雨の対象ともされているそうです。そんな恵みの水、しかも伏流水だけで育てたぶどうたち。味わいも格別です。